ABOUT

AIはすごい。
でも、そのままでは
お客様に出せない。

AIが作ったものを、本当に自分のお客様へ出せる品質まで持っていく。そのことに向き合ってきました。

AIは、仕事の形そのものを変える。

僕が生成AIを触り始めたのは、GPT-3が出てきた頃だったと思います。最初はブログや商品ページの文章を作る程度でしたが、AIが普段使っているアプリケーションとつながれば、仕事の形そのものが変わると感じていました。

その後、AnthropicのMCPやClaude Codeが登場し、AIは文章を作る道具から、さまざまなアプリケーションやデータにつながり、仕事を動かす存在へ変わってきた。GPT-5.5では、その知能がまた一段上がったと感じています。その可能性を、実際の仕事の中で試し続けています。

デモで動くことと、お客様に出せることは違う。

ただ、自分の事業でAIを使い込んでいくと、「すごい」「便利だ」という話だけでは済みませんでした。デモでは、それらしい文章や回答がすぐに出てきます。でも、それを自分の会社の名前で、本当にお客様へ出せるか。そこには、かなり大きな差があります。

事実と違うことが混ざる。必要な背景を理解していない。前回と回答が変わる。例外が起きるとワークフローが止まり、安全のために人の確認を増やせば、かえって仕事が増える。AIは非常に賢い一方で、思っている以上に繊細です。与える情報、指示の順番、作業する環境で、アウトプットの質は大きく変わります。僕自身、時間をかけてAIエージェントや自動化を作ったのに、出てきたものが使えなかった経験を数え切れないほどしてきました。正直、かなり徒労感があります。

お客様に出せる品質は、AIの周りの設計で決まる。

それでも、「このアウトプットを、自分のお客様へ本当に出してよいか」という一つの基準だけは下げませんでした。文章が自然に見えるかではありません。内容が正しいか。必要な情報が入っているか。会社として責任を持てるか。例外が起きても危険な処理をしないか。その後の仕事まで正しくつながるか。

その基準を満たすために、何度も設計を変えてきました。AIに何をインプットするのか。どの情報を継続して持たせるのか。どこまでAIに任せ、どこで人が確認するのか。間違いや例外をどう発見し、次の仕事へ反映するのか。モデルだけを見るのではなく、AIが仕事をする環境全体を作り込む。これは、AIを使うというより、AIをマネジメントすることに近いと思っています。

自らの事業で得た経験を、AI Work Architectureとして届ける。

現在、株式会社Okawariでは、日本茶と鮮魚の事業を運営し、販売、受注、顧客対応、管理会計、財務、経理を含む経営全般に、AIエージェントや自動化を組み込んでいます。一次産業という、データや業務がきれいに整っているとは言えない環境で、人の経験に依存する判断や、予想できない例外にも向き合ってきました。

その中で、本当にお客様へ出せるものを作り、日々の業務で使い続けられる形にする。そのために失敗し、設計を変え、改善してきた経験を体系化したものが、僕たちの考えるAI Work Architectureです。AIを正しく使えば、一人が担える仕事の範囲は大きく広がります。特に人や資金が限られている中小企業にとって、非常に大きな力になります。ただ、最新のAIを導入するだけでは、そこには到達できません。

僕が自分の事業で積み上げてきた失敗と改善の経験を、同じようにAI活用に悩んでいる人たちへ渡したい。
それが、この事業を始める理由です。

BUSINESSES WE OPERATE

自ら運営する事業が、実践の現場です。

顧客、商品、在庫、受注、会計が日々動く事業の中で、AIエージェントや自動化を使っています。
01

日本茶事業

卸売、海外EC、訪日客向けの日本茶体験を運営。商品情報、販売、コンテンツ、顧客対応などにAIを活用しています。

日本茶事業サイトを見る
02

鮮魚事業

卸売と国内ECを運営。日々変わる入荷、販売、受注、配送、顧客対応の中にAIと自動化を組み込んでいます。

鮮魚事業サイトを見る
03

経営・バックオフィス

複数事業の管理会計、財務、経理、データ分析にもAIを活用し、経営判断と日々の処理を支える仕組みを作っています。

AI AGENT ORGANIZATION

AIエージェントを、役割を持った組織として動かす。

単体のAIにすべてを任せるのではなく、戦略、販促計画、品質管理、各販売チャネルでの実行を、役割の異なるAIエージェントで分担しています。
実際に運用しているAIエージェント組織の公開用概要
STRATEGY OFFICE

全体戦略を検討

各チャネルの分析を横断して、優先順位と次に必要なアクションを戦略的な観点で決めます。

PARALLEL ROLES並列する二つの役割

GROWTH MERCHANT

週次販促計画を策定

販売戦略をもとにその週に訴求する商品や訴求内容・方法を決めます。それらをManagerへ渡します。

MANAGER

タスクを作成、品質を管理

戦略や販促計画をもとにタスクを作成し、各Agentに渡す。それらの成果物の品質管理を行う。

01

チャネルA

チャネルの文脈やルールを理解した上で、タスクに当たる。完了後、Managerに提出する。

02

チャネルB

チャネルの文脈やルールを理解した上で、タスクに当たる。完了後、Managerに提出する。

03

チャネルC

チャネルの文脈やルールを理解した上で、タスクに当たる。完了後、Managerに提出する。

WORK & INFORMATION FLOW

組織内の業務と情報の流れ

戦略を実行へ落とし、現場の結果を次の戦略へ戻します。

TOP-DOWNトップダウン戦略を実行へ落とす
STRATEGY OFFICE戦略・販促計画を決める
MANAGERタスクと品質基準へ変換
CHANNEL AGENTS各チャネルで実行
BOTTOM-UPボトムアップ結果を次の戦略へ戻す
CHANNEL AGENTS分析・実行結果を提出
MANAGER結果を統合
STRATEGY OFFICE次の戦略へ反映

事業方針、事実の確定、公開などの重要な判断は、人が担います。

OUTPUT

お客様に届く、商品ページをつくる

商品情報を整理し、事実と推測を分け、販売チャネルごとの商品ページや販促コンテンツを制作します。Managerが品質を確認し、人が承認した内容だけを公開します。

IMPROVEMENT

データから、次の改善タスクを生み出す

売上、注文、顧客の反応、市場、競合などをチャネルごとに分析。Managerが統合した情報をStrategy Officeが検討し、必要なアクションを再び実行タスクへ戻します。

BACK OFFICE

経営・バックオフィスにも展開する

この考え方は販売やマーケティングだけでなく、領収書処理、取引データの整理、会計登録の準備、複数事業の売上管理にも広げています。

単発のChatや個別の自動化ではなく、分析、戦略、計画、実行、品質管理、改善が循環する仕事の環境を設計する。

COMPANY

株式会社Okawari

株式会社Okawariは、日本の優れた「食」を国内外へ届けるため、日本茶・水産物・農産物の通信販売、卸、輸出を行っています。自ら複数の事業を運営し、その実務へAIエージェントや自動化を組み込んできた経験を、AI・業務設計・実装支援に活かしています。

創業
2013年1月
代表取締役
麻生 陽介
資本金
300万円
所在地
〒104-0061
東京都中央区銀座1−22−11 2F
事業内容
日本茶・水産物・農産物の通信販売・卸・輸出事業
AI活用に関する業務設計・導入支援・システム開発・運用支援
お問い合わせ
info@okawari-jpn.com
株式会社Okawariの事業サイトを見る

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